日々使っていくうちにホコリや汚れが溜まっていくキーボード。汚れが気になっているものの、気にせず使っている方も多いのではないでしょうか?
ホコリやゴミが溜まったまま使い続けると、汚いだけでなく、反応が悪くなってくることもあり定期的なお掃除を心掛けたいところです。
ミヨシのトラックボールキーボードは、指先で撫でるようにして操作するため汚れが溜まりやすい部分でもあります。そもそも、このボールの部分ってお掃除できるのでしょうか?
トラックボールはお掃除可能です!
今回、お掃除を試みたキーボードは、トラックボール内蔵のBluetoothキーボード(TK-BT02)です。
トラックボールが内蔵された上にBluetooth接続までできるため、ワイヤレスで使う場所を選びません。デスクの上で使えば配線がなくてすっきり。リビングのソファでくつろぎながら使うのもおすすめです。
搭載されているトラックボールは、光学式の19mmトラックボール。マウスと同じ感覚で使えるだけでなく、支点球に耐久性に優れ摩耗しにくいPOMコーティングを施すことで、メンテナンスしやすくしてあります。
早速取り外してお掃除してみましょう!
取り外し方は、まずはトラックボールの周りのカバーを回します。
指や爪を引っ掛ける部分がないので、ペンなどをカバーの▽マークに引っ掛けて回すと回しやすいかと思います。ただ、硬いものを使って回すと、傷が付く可能性があるので十分注意して回してください。
およそ10度ほど回せば準備は完了です。(それ以上は回りませんので無理に回さないでくださいね)
回し終えるとカバーを外すのですが、これもぴったりとはまっていて指で持ち上げるのは少々難しいので、平べったいものを隙間に入れて持ち上げてやると簡単に持ち上がります。写真ではカッターを使っていますが、これも硬いものを使うと傷が付きやすいので、扱いには十分にお気をつけください。
少し隙間が空けばあとは手で持ち上げることができます。
カバーを外すとようやくトラックボールの全貌が見えるようになりました。カバーさえ外れてしまえばトラックボールは固定されていないので、取り出してお掃除してください。
トラックボールには、手垢の塊やホコリなどが付いているので、ウェットティッシュなどでふき取ってやるだけで簡単に綺麗になります。もし汚れが酷い場合は水で洗ってあげてください。
トラックボールがはまっていた部分にもホコリなどが溜まっている可能性があります。こちらは水などで洗うことができないのでエアー(空気)で飛ばしてしまいましょう。スプレータイプのエアーダスターがあると便利ですが、写真のようなブロアーでも十分です。
ご覧のようにエアーで一気にゴミを飛ばしてやります。この際に他のキーの隙間にゴミが入らないように注意しながら行ってください。
お掃除が終わればトラックボールを元の位置に戻し、カバーをはめれば完了です。カバーをはめる際、カバー側の突起部分と本体側の凹み部分を合わせればはまるようになっています。
難しそうに思われがちなトラックボールのお掃除。意外と簡単だったのではないでしょうか?あとは、めんどくさがらず定期的にお掃除してあげることで、快適なトラックボール生活をお送りいただけるかと思います。お掃除後は滑りも滑らかですし、綺麗なキーボードはやっぱり気持ちがいいですよ。
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