今では見かけることが少なくなりつつある「赤・白・黄色」のRCA端子。昔の機器では、テレビ、ビデオ、ゲーム機など、定番でしたよね。RCA端子とは、こういった赤・白・黄色の端子で左右の音声と映像を伝送するものです。
今では映像といえば、HDMI端子が取って代わりほとんど見かけることもなくなってきたのではないでしょうか。もしかすると若い方だと見たこともないなんて方もいるかもしれませんね。
でも、VHS世代の方は、デッキを繋いで録画した昔のビデオを見たり、撮りためた映像を見てる方、もしくは、最近は古いゲームタイトルが新しい機器でリバイバルして発売されることもありますが、昔使っていた機器を今でも使っていたり久しぶりに使いたいという方もいらっしゃるかと思います。
このような赤・白・黄色のAV端子の機器をいくつも使いたい場合、昔のテレビであれば前面と背面にいくつも付いていることがありますが、最近のテレビでは赤・白・黄色の端子があまり使われておらず、1つだけの場合が多いです。
1つしか端子がない場合、いくつかの機器を使おうと思うとその都度ケーブルを抜き差しする必要があり、ちょっとめんどう…。そんな時に便利なのが、機器を一括で管理して切り替えられ「4入力 1出力 AVセレクター(RCS-01/BK)」です。
こちらのAVセレクターは、入力が端子が4つ、出力端子が1つ付いており、左側の出力にビデオデッキやゲーム機などを繋ぎ、右側の出力にテレビなどを繋げば、1つのテレビに最大で4台の機器を切り替えて使うことができます。
前面のボタンは凹凸のあるプッシュスイッチが使われており、押しやすいのはもちろん、どの機器がONになっているかが分かりやすくなっています。
実際に、懐かしのVHSデッキとPlayStation2を繋いでみました。
切り替え機はデッキと比べると6分の1ほどの大きさ、PS2と比べても3分の1もないコンパクトなサイズです。ちょっとレトロなデザインも昔の機器とよくマッチしているように思います。重さもわずか230gほどで見た目よりも軽い印象です。
赤白黄色のケーブルは、1本で3つの端子を使うため、端子回りがごちゃごちゃしますが、入力と出力の端子は全て背面にまとめられているので、ケーブルは全て背面にまとめることができ、前面からの見栄えはとてもすっきりです。
ボタン一つで切り替えができるので、基本的には接続したままにされる方が多いと思いますが、前面から配線が見えにくいのはケーブルが気になる方も安心ですよね。
さて、ミヨシのRCA端末専用のAVセレクターはいかがだったでしょうか?
久しぶりにVHSデッキやPS2を見たら昔の映像を見たり、昔のゲームをしたいなとウズウズしてきました。年末年始にご家族や友人たちを集めて、昔のコンテンツを懐かしんでいただいたり楽しんでいただけたらなと思います
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