あの猛暑もどこへやら。お盆明けの関東地方は、すっかり秋を感じるような涼しさになりました。
こんにちは。株式会社ミヨシのKです。
涼しさを感じるようになると同時に、夕暮れから一気に暗くなるのが早くなりましたね。
気がつくと、帰りの時間の空の色が変わってきたなぁと思うことが増えました。
そんな季節に気になるのが…「夜道の防犯」。
日没時間が日に日に早くなるこれからの時期、お手持ちのスマートフォンで簡単に出来る防犯対策を覚えておきましょう。
暗い夜道はスマホで照らそう
いつも通る道でも、大通りから一本入った道やトンネル内など、暗くて不安になることはありませんか?
慣れない道であればなおさらです。
そんなときのために、懐中電灯(ライト)機能が使えるアプリをインストールしておきましょう。
App StoreもしくはGoogle Play Storeで「懐中電灯」と検索すると、有料・無料を問わず複数見つかると思います。
用途や使い勝手に合ったものをお選びください。
iPhoneなら、標準で懐中電灯機能が使えます
iPhone(iOS11~)の場合には、ロック画面からでも懐中電灯を呼び出すことが可能です。
ロック画面の状態で、下から上に指をスワイプし、この画面を表示させます。
左下2段めの懐中電灯のアイコンを押すだけで、本体背面のライト(カメラのフラッシュ用ライト)が点灯します。
とても明るいので、防犯対策だけでなく、突然ブレーカーが落ちてしまったときや、暗いところで落とし物をしてしまった際にも重宝します。
まさかの緊急電話…スマホなら、かんたんに掛けられます
iPhone・Androidを問わず、ほとんどのスマートフォンには、ログインしなくてもすぐに使える「緊急電話」モードが搭載されています。
しかし、いざ不審な人を見かけたり、怖い思いをしてしまったときには、動揺してなかなか思い出せないことも多いかと思います。
いざというときのために、きっちり復習しておきましょう!
iPhoneの場合(iOS11以降)
- 本体側面の「スリープ/スリープ解除」ボタンを押し、画面を起動。
- ホームボタンを1度押し、ロック解除画面を表示させる。
- 左下の「緊急」を押す。
- 「緊急電話」の画面が立ち上がります。
この画面で電話を掛けられるのは「110(警察)」「119(救急・消防)」「118(海上保安庁)」の3つのみとなっています。
参考:iOS11以降ではこんな方法も
上記は手打ちで番号を入力する必要がありますが、iOS11からは本体のボタンを押し、タップするだけで緊急電話を掛けられる機能「緊急SOS」が搭載されました。
iPhone7以前の場合
- 本体側面の「スリープ/スリープ解除ボタン」を連続で5回押す。
- 画面真ん中に「緊急SOS」の表示が出たら、左から右にスワイプ。
- 「警察」「海上保安庁」「火事、救急車、救助」の選択肢が表示され、タップすると電話が掛けられます。
iPhone8シリーズ・iPhoneXの場合
- 本体側面の「スリープ/スリープ解除ボタン」と、音量ボタン(どちらでも可)を同時に押し続ける。
- 画面真ん中に「緊急SOS」の表示が出たら、左から右にスワイプ。
- 「警察」「海上保安庁」「火事、救急車、救助」の選択肢が表示され、タップすると電話が掛けられます。
この方法であれば、番号を間違えて入力することもなく、さらにスムーズに通報することが出来ますね。
Android機種の場合
- ロック画面の下にある「電話アイコン」または「緊急通報」を押す。もしくはスワイプする。
- 「緊急電話」が掛けられる画面に遷移します。
Android機種の場合も、iPhone同様この画面で電話を掛けられるのは「110(警察)」「119(救急・消防)」「118(海上保安庁)」の3つのみとなっています。
とっさにスマホ、取り出せますか?
このように、夜道で危ない!と感じたときに便利に使えるスマートフォンですが、やはりとっさにカバンの中から取り出すのは難しいもの。スマートフォンを片手に常に常備しておくと、「何かあってもすぐに行動ができる」という安心感につながるかと思います。
この写真で使用している「2WAY シリコンフィンガーバンド+スタンド [SAC-SB01]」をスマートフォン本体やケースの裏側に付けておけば、しっかり握って持つことが出来るので、落下の心配だけでなく、盗難のリスクも減らすことが出来ますよ。
※本記事ならびに当社製品は、スマートフォンの落下や盗難事故防止を保障するものではありません。
こんなニュースも出ています
【参考】スマホの画面で110番 全国で導入へ 警察庁(NHKニュース)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180819/k10011581981000.html
警視庁が通報専用のアプリの開発を進めているとのことです。こちらは犯人にわからないように、アプリを起動するだけで近くの警察署に通報ができるというもの。
近い将来、「緊急時はスマホをすぐ出せるようにする」というのが、簡単な防犯対策のスタンダードになるかもしれませんね。
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