ミヨシのことをご存知の方は、ケーブルやパソコン・モバイルのサプライ品メーカーとしてのイメージをお持ちの方も多いのですが、実はミヨシでは旅行用品も幅広く手がけております。そういったイメージをお持ちの方からすると「なぜ旅行用品なんですか?」といった疑問があるかと思いますので、ここで改めてミヨシが旅行用品を企画・製造することになった経緯を簡単ではありますが、ご紹介させていただきたいと思います。
ミヨシの旅行用品は、「旅人専科(たびびとせんか)」というブランド名で展開をさせていただいております。
最近では、大手家電量販店様が旅行用品を広くお取り扱いいただいており、そういったお店を中心にミヨシの旅行用品はお買い求めいただけます。旅人専科=ミヨシだとお気づきになられていない方も多いかもしれませんが、このオレンジ色のパッケージやマークをお店で見かけたことがある方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。
旅人専科デビュー作
旅人専科の記念すべき最初の商品は、今から約10年前の2009年8月に発売した「おでかけSkype」という製品でした。インターネットに接続されたパソコンにUSBで接続することで、Skypeの登録した電話帳などのデータを気軽に持ち運べるというもので、今となってはこのような製品が必要だったことすら驚きですが、当時はニッチなニーズを満たすことを期待して発売した商品でした。
旅人専科を代表する商品の登場
ミヨシはもともとはケーブルやパソコンのサプライ品メーカーでした。そんなミヨシだからこそ、他社にはできない旅行用品はないものかを模索した結果、行き着いたのは「変圧器」でした。
変圧器は、その名の通り日本とは違う電気が流れる海外で、安全に日本の電気製品を使っていただくために電気を変圧する機械ですが、変圧器の登場により「旅行用品」と「電気製品」をミックスする、ミヨシらしい製品作りへと繋がっていくことになりました。
今でも特に売れているのは、電気ケトル。なんとただお湯を沸かすだけでなく、折りたたみが可能という画期的かつミヨシらしい商品です。旅行にケトルなんて持っていけるわけがないという固定概念を覆す商品となり、幅広い世代の方にご愛用いただけるまでになりました。
幅広い旅行用品を手がけるまでに
こうして、10年近く手がけてきた旅行用品事業では、たくさんの製品が生まれてきました。変圧器を代表とする電気製品では、変換プラグ、ラゲッジスケール、携帯おしり洗浄器(トイレシャワー)などが誕生しました。また、電気製品だけでなく、見た目にもこだわった商品や、こんなのがあったら旅行が便利になるだろうなといったアイデア商品も続々と登場しています。
今後も、これまでのケーブルやパソコンサプライ品、そしてモバイル製品などの開発で培ってきた技術と経験で新しい製品を生み出していきます。今後もミヨシの旅行用品「旅人専科」にどうぞご期待ください。
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