社員が実際に使っておすすめしたい商品を紹介するコーナー、第35弾。
こんにちは。WEB販売課の担当Hです。
先日ご紹介させていただいた、これまでよりも大きな電力の供給ができる、今注目の電源供給の規格「USB PD(PowerDelivery)」。USB PDをご存知でなかったという方は、ぜひ「USB PDとは?」のページをご覧いただけたらと思いますが、今回はUSB PDに対応したミヨシのUSB Type-Cケーブルをご紹介をさせていただきます。
USB Type-Cコネクタが採用されている製品は、AppleのMac bookやNintendoのSwitchなどで、既に導入が始まっており、使ったことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。
今後はこの規格に対応したケーブルが必要になる機器が増えてくることが予想されていますので、そろそろ一本持っておいてもいいかもしれません。
これからの充電は、USB Type-C!
両端ともがUSB Type-Cコネクタになったミヨシのケーブルは、USB PDの規格となっておりパソコンやスマートフォンで大容量充電が可能になります。もちろんUSB PDに対応していないケーブルでも充電は可能でしたが、充電が遅く時間がかかるなといった原因は、電力が弱いことが原因としてありました(機器のバッテリーが劣化しているなどの場合は別です)。
このUSB PDは、最大で20V/5Aの高出力に対応した規格で、一般的なUSB充電と比較すると圧倒的な早さで充電することが可能です。
ただし、それだけ高出力で電力を流すとなると機器への影響も心配されるかと思いますが、安全に使っていただくために搭載しているのが「eMarker」というチップです。
eMarker内蔵
コネクタ部分は、どちらもUSB Type-Cですが、赤と黒で色が違うことにお気づきかと思います。これは見た目だけの問題で色を変えてるわけではなく「eMarker」と呼ばれるチップが内蔵されており、赤い方のコネクタはチップが入っていることを示しています。
eMakerとは、USB PDに続き、またしても聞き慣れない言葉かもしれませんが、これはUSB PDに必要な情報を持ったチップのことで、これがあることで、USB PD規格に合わせた最適な電力調整が行え、安全に高速な充電が可能になります。
ちなみに、eMarker内蔵している方としていない方は、端末・充電器のどちらに接続しても使用することが可能なので、どちらを挿しても大丈夫です。
コネクタは酸化やサビに強い金メッキを採用しているので、信号の劣化などを長く防いでくれます。
もちろん充電だけでなく、通信ケーブルとしても使用可能なので、これ一本あれば通信と充電どちらも対応できます。
USB Type-Cのコネクタには、上下左右の向きがないので、Switchのスタンドのようなスペースが限られた箇所に難なく挿せるのもポイントだと思います。
ポケットWi-Fiなどでも、最近ではUSB Type-Cコネクタが使われており、様々な機器でこの形状が採用され始めています。
これまでもいろんなケーブルをミヨシでも発売してまいりましたが、さらに広く採用されていくことでUSB Type-Cが今後は統一した規格となっていきそうです。今後を考えると、PCをはじめスマートフォン、タブレットなど様々な機器の充電がこれ一本でできるようになるかもしれませんね。ケーブルメーカーとしても今後に期待です!
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