スマートフォンなどの携帯電話であれば、簡単に今話している通話を録音することができると思いますが、固定電話となるとそうした機能が付いたものはあまりありません。でも、固定電話でも録音がしたいと思うことってありますよね。業務上での大切な会話ややりとりを録音して記録として残しておくことで、言った言わないといったトラブルを回避することができます。
そんな時には、ミヨシの通話録音アダプタがおすすめです。これをICレコーダーなどとお繋ぎいただくことで、電話の会話を録音することができます。
ただ、弊社のアダプタは2種類ありまして形もよく似ています。どちらを買えばいいのか分からないというお客さまもいらっしゃいますが、電話機のタイプにより対応するアダプタ、接続方法が異なります。その違いを詳しくご説明させていただきます。
受話器に接続して通話内容を録音する4極4芯タイプ
プラグの形状が、4極4芯のこちらのタイプは、家庭用電話機、内線を使用したオフィス等で使われる電話機に最適です。受話器と電話機の間に繋ぐので、受話器を取り外すことのできる電話機でご使用いただけます。また、ほとんどの電話機で使用できるようにスライドスイッチによって配線パターンを4パターンの選択できるようになっています。1→2→3→4と正常に通話・録音できるポジションを探してもらいたいと思います。
録音機器(テープレコーダーやICレコーダーなど)を繋いでいただくことで、相互の会話を録音することができます。回線から直接録音する形なので、雑音や環境音を軽減できるのもポイントです。
また、繋ぐだけで使えるのと、アダプタ本体には電池や電源が不要、工事なども必要としないので、非常に手軽にお使いいただけます。電話機本体と繋ぐケーブルは取り外し可能なので、もし断線等をしてしまった場合はケーブルのみ交換が可能ですし、電話機に付いているカールコードをお使いいただくこともできます。(オーディオプラグは取り外し不可)
単独電話に対応した6極2芯タイプ
プラグ形状が、6極2芯のこちらのタイプは、内線やドアホンなどを搭載しない電話に最適です。壁などの電話回線プラグと電話機の間に接続します。6極2芯の電話線を使用している電話機専用となります。
電話機と受話器の間ではなく、モジュラージャックと電話機の間に接続するため、配線が邪魔になりません。
こちらも録音機器(テープレコーダーやICレコーダーなど)を繋いでいただくだけで、通話を録音することができ、電源や電池が不要で工事も必要としません。
ご注意いただきたいのが、6極4芯のビジネスホンには使用できないということと、ケーブルがどちらも一体型となっているため、取り外しや交換ができません。
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