社員が実際に使っておすすめしたい商品を紹介するコーナー、第14弾。
こんにちは。WEB販売課の担当Hです。
ミヨシと言えば、トラックボールキーボードをイメージされる方も多いのではないでしょうか。
それもそのはず、弊社がトラックボールキーボードを初めて発売したのは、2007年。今から10年前のことです。これまでに7台も発売し、その度に改良し進化を続け、ミヨシを語る上でトラックボールキーボードは欠かせない存在です。
そんなミヨシが自信を持って発売した、最新機種のトラックボールキーボード。
ご覧ください、この威風堂々とした佇まいを。
トラックボールキーボードの最大の特徴は、トラックボールとマウスボタンが一体となり、マウスが不要な点。
マウスの操作が全てこのキーボードだけで行うことができるので、ソファに座ってテレビを見ながらだらだらとインターネットを見たり、会議室でビシっとパソコンを操作するといったシーンでお使いいただけます。机がない時なんかに、膝の上で操作ができるのがほんとに便利なんです。
持ち上げて使うことを想定して、両手で持った時の収まりの良さにこだわったグリップタイプの形状は、恐ろしいほど手にしっくりきます。しかも、重さが約444gと長時間持っていても疲れません。
マウス不要のキーボード
トラックボールは、光学式の直径19mmを採用しています。
光学式とは、マウスでよく見る赤い色のLEDのことで、トラックボールの下からこのLEDが出ており、それがボールの動きを読み取りカーソルが動くというもので、指一本で簡単にマウスと同じ動作が行えます。ボールを動かしてカーソルが進む速度は、すぐ隣にあるボタンで3段階に調整ができるので自分好みの速度に合わせられます。
ボールには、POMコーティングが施されており、耐久性に優れ摩耗しにくくなっています。更に、ボールを取り外しすることができる構造になっているため、簡単にお手入れしていただけ清潔で最適な状態で使用することができます。この構造は、前機種からもとても好評をいただいています。
左手側には、一般的なマウスに付いているクリックボタン、スクロールホイールが付いているので、左クリックで選択、右クリックでメニューを出したり、ページをスクロールすることが左手のみで行なえます。
キー配列は、スタンダードな日本語配列タイプ。
キーボードのキーごとの間隔のことを「キーピッチ」といいますが、一般的なノートPCと同等の19mm。さらに、キーそれぞれが独立したアイソレーションタイプとなっていて、打ちづらさを感じません。
また上部には、WEBブラウズの際に便利な機能をワンボタンで使えるボタンがあります。
次のページに進んだり(戻ったり)、WEBブラウザを立ち上げることができる便利な機能です。
キーを押した時のキーが沈む深さ「キーストローク」が、キートップのどの位置からでも垂直に押せるパンダグラフ方式を採用しており、浅めで軽い押し心地になっています。
深さは好みが分かれるところではありますが、持ち上げて使うことが多いトラックボールキーボードの場合、薄さと軽さを重視したパンダグラフ方式となっています。
USBレシーバーで安定のワイヤレス接続
パソコンとの接続は、付属の小型USBレシーバーをパソコンに挿すだけで無線(2.4GHz)接続が可能です。ドライバのインストールは不要です。
以前、Bluetooth(ブルートゥース)接続をするキーボードをご紹介させていただきましたが、Bluetoothと比べて一番大きな特徴は「すぐに繋がる」という点です。また、Bluetooth接続では、複数の機器を接続することができる一方で、接続するまでの設定が難しい場合もあるのですが、本製品に採用されている無線接続(2.4GHz)では、難しい設定が必要なく、レシーバーを挿すだけで簡単に繋がります。
ただし、1対1での接続になるため、複数の機器を接続することができないので、このあたりはパソコンをご使用されるスタイルでお選びいただけたらと思います。
無線の使用距離は、最大で約10m。プレゼンやリビングなどパソコン本体と離れて使う場合に最適です。
レシーバーは、縦18mm、横13mm、高さ6mmの超小型。
PCに挿してもほとんど出っ張らず、邪魔になりませんが、小さいので外した際になくさないよう注意が必要です。
裏面には手動の電源スイッチと、電池ボックスがあります。
バッテリーは単3乾電池2本を使用します。キーボードのみ使用した場合は約660時間、トラックボールも使用した場合は約180時間の使用が可能です。(テスト用アルカリ乾電池が最初から付いていますので、購入後すぐにお使いいただけます)
私も、初めてトラックボールのキーボードを使った時、使いにくいというのが正直な感想でした。でも、慣れてくるとこれが癖になるというか、マウスが煩わしく感じるほど便利に感じてきます。細かい動きであったりはやっぱりマウスが良いなど、マウスはマウスの良さもあるので一概には言えませんが、ミヨシの代表的な商品一度試してみてもらえたらなと思います。
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