社員が実際に使っておすすめしたい商品を紹介するコーナー、第29弾。
こんにちは。WEB販売課の担当Hです。
スマートフォンやタブレットでラジオも手軽に聞ける時代になり、ラジオ自体を見かけることも少なくなってきました。しかし、やっぱりラジオはラジオで欲しいという声をいただくこともしばしば。そんな声に応えたとってもシンプルなラジオをご紹介します。ミヨシで手がけた初の単体ラジオ製品です。
野球や競馬の中継、自宅やオフィスのBGMとして普段から使ってる方はもちろん、災害時の情報収集などなど、ラジオが活躍する場面はまだまだたくさん。ラジオ愛好家の皆さん必見です!
シンプルイズベスト!
ミヨシのポケットラジオは、その名の通りポケットに入るコンパクトサイズ。しかも、65gととても軽量なので、いつでもどこでも持っていきたくなるサイズです。男性の手ならすっぽりと収まるサイズで、外出の際にも持ち運びやすく荷物になりません。
本体には、40mmスピーカーが搭載されており、コンパクトサイズでもしっかりとした音が出るので、外でも聞き取りやすいです。
災害時や都市部での受信に強いワイドFM(FM補完放送)に対応しています。
ワイドFMとは、AM放送局の放送区域でFM放送の周波数を使い、AMラジオの番組を放送することです。これによって、AM放送が受信しにくい地域でも番組を聴くことができます。
FM放送の特徴として、雑音が入りづらく音が聴き取りやすいことが挙げられます。地震や台風といった災害時に強いため、ワイドFMは災害時や都市部での使用に最適。スマートフォンではラジオの電波は直接受信できないので、いざという時のために普段使わない方でも一つ備えておいても良いかもしれません。机の中に入れておいても邪魔にならないので、オフィスに置いておくのも良いかと思います。
最大で18cmまで伸びるアンテナを内蔵しています。
アンテナ自体は単なる金属の棒ですが、ラジオ放送を受信するには電波の振動方向とアンテナの方向が一致しなければ正しく電波を受信することができません。そのため、FM放送を聴く場合は、このアンテナを完全に伸ばして使うことで、雑音が減りクリアに聴くことができます。特にビルやマンションが多い場所での使用はノイズが入りやすくなるため、できるだけ窓際でお使いいただくのがおすすめです。
逆にAM放送を聴く場合は、このアンテナは不要です。AM放送のアンテナは本体に内蔵されているため、感度を良くするにはラジオ本体の向きを変えて調整をします。
すべてアナログにこだわりました
音量調整も無段階調整タイプのダイヤル仕様。
ボタンタイプの1段階ずつの音量調整に比べて、微妙な調整ができるのが玄人好みです。
周波数の調整ももちろんアナログ。
デジタルにはない味わい深さが魅力です。チューニングをして周波数が合うと同調ランプが赤く点灯するので調整が簡単です。
電源は単4乾電池2本です。連続使用で約110時間使用することができます。
AM放送とFM放送では、電池の持ちが変わってきます。AM放送の場合消費電力が少なく、広域の放送が可能な分、雑音などが入りやすいです。一方でFM放送は、消費電力が大きく、放送範囲が狭い分、雑音などが入りづらく音質が良いことが特徴です。
AMとFMでの使用時間の目安は以下の通りです。
スピーカーで使った場合は、AMで約70時間、FMで約55時間。
イヤホンで使った場合は、AMで約160時間、FMで約110時間。
片耳用のイヤホンを付属しているため、音が出せない環境などで使いたい方にも最適です。
もちろんお持ちのイヤホンなどを使っていただくことも可能です。
個人的に、車の中でしかラジオを聴くシーンってなかったのですが、ここまでコンパクトでクリアな音が聴けるなら普段から聴いてみてもいいのかなと思いました。これまでラジオをあまり聴いてなかった方も、普段から使うという方まで幅広い方におすすめしたい商品です。
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