2018.04.27スタッフのおすすめ

本格的な研究や観察にもおすすめのパソコンと繋げる顕微鏡

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社員が実際に使っておすすめしたい商品を紹介するコーナー、第41弾。
こんにちは。WEB販売課の担当Hです。

以前、ワイヤレス(無線)タイプの顕微鏡をご紹介させていただきましたが、今回はデスクタイプの顕微鏡のご紹介です。600倍まで対応した本格的な顕微鏡なので、実験や研究はもちろんですし、夏休みの自由研究や趣味の観察まで、幅広い場面でお使いいただくことができます。

ただ見るだけの顕微鏡とは違い、パソコンと接続することができるので、すぐにデータ化してまとめておいたり、メールで送ったりと顕微鏡も手軽に使えるように進化を続けています。

今では常識?パソコンと繋いで画面で観察ができる

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ミヨシのデスクタイプの顕微鏡は、モノトーンカラーですっきりした見た目。
どんなシチュエーションにもマッチしそうです。ただ、ミヨシのロゴはどこにも入っていないので、ミヨシファンの方にはすみません!

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USBでパソコンと接続することで、画面を見ながら観察することができます。
取り込んだ画像をダイレクトでパソコンへ保存し、その場でソフトを使って加工ができるので、取り込む手間がありませんし、すぐにデータを利用したい方には大変便利だと思います。

倍率は最大で600倍まで拡大可能

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横から見た姿もなかなかのスタイリッシュ。
横についているダイヤルを回すことで、ピントの調整が可能です。


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本体には6本のレンズが備わっており、100倍~600倍の倍率を100倍ごとで切り替えて観察することができます。

倍率の切り替えは、黒い突起部分を持ってレンズ部分を回転させることでレンズを切り替えることが可能です。簡単に倍率が切り替えれるので、一つの観察物に対して様々な倍率で観察したいという時にとても便利です。

実際に観察してみました

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さて、説明はこのあたりにして、実際に顕微鏡で物を見てみようと思います。
まず最初に見てみたのは弊社の名刺。右上のロゴ部分をアップにしています。

この名刺触った感触だとザラッとしているというよりは、ツルッとした質感ですが、こうして顕微鏡で見ると紙のザラザラとした質感まではっきりと分かりますね。触ってる感じと見た感じだとぜんぜん違って驚きました。

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続いては食塩を見てみました。
塩が結晶になっていることが分かるくらいまではっきり確認できるので、食品などの傷のチェックなどにも役立ちそうですね。

本格的な観察をしたい方には、便利なこれ!

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この顕微鏡には、プラスチック板のプレパラートとカバー、スポイト、ピンセットが付属しています。
水分のようなものを調べたいという方は、こちらのセットを使っていただくと観察することができます。


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レンズの奥と、ステージの下の1箇所ずつ合わせて2つのLEDライトが付いており、様々な観察物に対応しています。

例えば、光を透過するような観察物をスライドに乗せたプレパラートなら、ステージ下からのLEDライトを使用します。逆に光を透過しない観察物には、上部から照射することができるというように、観察物に合わせてライトを調整することで状況に合わせた観察ができます。

付属のソフトでより使いやすく

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撮影には「xploview」という付属のアプリケーションを使用します。

このソフトを使うことで、静止画だけでなく、動画や一定間隔ごとの静止画を撮影するインターバル撮影なども可能になります。また、パソコンに接続すると外部カメラとして認識されるため、他のアプリケーションで利用したり、WEBでの配信にも利用することができます。

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撮影の際は、パソコンからの操作ができますが、本体のボタンからも撮影をすることができます。

以前ご紹介させていただいたワイヤレスタイプの顕微鏡は、無線でパソコンと繋ぐことができたので、ケーブルが不要でしたが、より本格的に観察をしたいという方には600倍まで対応し、安定感のあるデスクタイプがおすすめです。ハンディタイプと違い両手が自由に使えるので、じっくりと観察していただくことができます。

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