ミヨシのFAXのインクリボンは、ポリプロピレンと呼ばれる素材のフィルムにインクを塗った帯状の形をしています。このようなタイプのインクリボンを使ったことがある方なら一度は思われたことがあるのではないでしょうか?「巻き直せばもう一度使えるかもしれない」と。
インクリボンは、このフィルムに紙をあてて加熱することで、表面のインクを紙に転写して紙に文字を表示します。そのため、転写した部分はインクがなくなってしまうと使えなくなるのですが、文字のない部分はそのままインクが残っているので、「まだ使えるかも」と思ったことがある方も多いはず。印字した文字がほんのわずかな文字だけだともったいないですよね。
おすすめしません!
使い終わったインクリボンは、巻き直していただくともう一度使えることには使えます。ですが、一度インクがなくなった部分は印字がされないので、白くなってしまいます。また、自分で巻き直したインクリボンは、FAX機の中で絡まるなど故障の原因にもなりかねないので、一度お使いになったインクリボンの再利用はおすすめしておりません!もしお使いの場合は自己責任となってしまいますので、くれぐれもご注意ください。
もったいないという気持ちは我々も同じですが、FAX機を安全に長くお使いいただくためには、新しいものを購入していただきますようお願いいたします。
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