MCOブログ

いつの間にやら見なくなってしまった、「赤・白・黄」のAV端子。懐かしい方もいれば、初めて見た！という方もいるのではないでしょうか。このAV端子が使われていたのは、今や大昔のことのようにも思いますが、わずか20年ほど前はこれが主流でした。

そのためこの時代に作られていた機器は、ほとんどが赤・白・黄のAV端子になっています。当時夢中になって遊んでいたゲーム機や、たくさん録画したビデオを再生するビデオデッキもほとんどがこの端子です。

しかし、HDMI端子が一般になり、いつの間にか姿を消しつつある赤・白・黄のAV端子。テレビにも、付いていなかったり、付いていても1つしかなかったりと見かけることが少なくなってしまいました。物置で眠っていたゲーム機やビデオデッキを久しぶりに引っ張り出して使ってみようと思っても、接続できるテレビがなかったり、1台ずつしか繋げないなど昔の機器を大切に使っている方にとってはちょっと残念です。

そこで、赤・白・黄のAV端子が1つしかない機器でも便利に使えるセレクターをご紹介します。

ミヨシの「4入力 1出力 AVセレクター（RCS-01）」は、赤・白・黄のAV端子を搭載した古い機器を使用できるAVセレクターです。赤・白・黄のAV端子を搭載した機器とテレビの間に接続することで、1台のテレビに最大4台の機器を接続することができ、前面にあるプッシュスイッチで簡単に機器を切り替えることができるようになります。




右下の端子に、出力先であるテレビを接続し、左側4つに入力機器を接続するだけです。
パッと見て出力と入力が分かりやすく分けられているだけでなく、接続先が背面に全てまとめてあるので、配線がとてもすっきりです。




わざわざ使う機器ごとにケーブルを着脱する必要がなく、簡単にボタンで切り替えられるので、常時接続しておきたい機器がたくさんある方にはとても便利な製品かと思います。

昔のゲーム機やビデオデッキ、DVDプレイヤーなど、懐かしい製品を使いたいけど、そのたびに接続するのもめんどくさいなぁと遠のいてしまいそのまま押し入れに眠っていた製品、久しぶりに引っ張り出して使ってみませんか？