先日発売を開始させていただいた「USB Type-C オーディオ変換ケーブル DAC内蔵タイプ(SAD-CE04)」のようなオーディオ製品で見かける「CTIA」。この言葉、初めて聞く方も多いのではないでしょうか。本日はこのCTIAについてご紹介をさせていただきたいと思います。
CTIAとは?
まず大前提として、イヤホンプラグには、2極、3極、4極、5極という種類があり、音楽再生の場合、2極はモノラル、3極はステレオといった違いがあります。棒状のイヤホンのプラグには、輪がありその部分の本数によって何極なのかが分かるようになっていて、写真では左から2極、3極、4極となります。
CTIAとは、Cellular Telephone Industry Associationの略で、イヤホンプラグの規格の一つ。4極には「CTIA」と「OMTP」と呼ばれる2つの規格があります。そのため規格が違う製品を接続してしまうと、音が出ないなどのトラブルが起こってしまいます。ちなみに、iPhoneはCTIAなので、iPhone対応と書かれた製品は基本的にはCTIAになります。
イヤホンプラグをジャックに挿したのに音楽が聞けない、イヤホンからではなく本体から音が出てしまい原因が分からないという方は、このCTIAとOMTPが間違っているのかもしれません。使えないという方は、今一度ご確認いただくといいかもしれません。
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