ミヨシの主力商品の一つでもあるFAXインクリボン。純正品よりも価格が安いだけでなく、くっきり印刷されるということでリピートくださる方が多い人気商品です(ありがとうございます…!)。
ですが、インターネットやメールの普及に伴い、FAXの需要は減ってきております。一家に一台という時代もありましたが、今では固定電話を持っていない、ましてやFAXなんて使わないというご家庭も増えています。インクリボンを手掛ける当社としては寂しい話ではございますが、とは言え会社やお店にはFAXはまだまだ欠かせないもの。自宅では使ってないけど職場だとしょっちゅう使っている方もいるのではないでしょうか。
さて、そんなFAXですが、実はその仕組みをご存知の方は少なかったりします。FAXがどうやって送られているのか分かりますか?ミヨシも主力商品として販売しているので、原点に立ち返りFAXの仕組みを勉強してみたいと思います。
FAXの仕組みとは
FAXは、まず原稿をスキャンします。このスキャンは、原稿の白と黒の部分を読み取ってデジタル信号にします。FAXで印字されたものをよくよく見てみると細かなマス目で模様や文字を表示していることが分かります。
FAXのスキャナは、このような原稿をマス目として捉え読み取ります。原稿に強い光をあてることで、白いマス目部分は強く反射し、黒いマス目部分からは弱い反射を受けるので、それによって白か黒かを判断するようになっています。そうしてこれをマス目ごとの電気信号として出力します。
このデジタル信号となったデータを送信することで、受け取った先のFAXが紙に印刷をするというわけです。決して紙を送っているわけでありません。
昔からある技術ですが、よく考えられた技術でとても便利ですよね。インターネットやメールが普及した現代でも広く活用されているのも納得です。
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