スマートフォンやタブレットの電池を充電するのに欠かすことのできない、USB充電器と充電ケーブル。(写真はケーブルと充電器が一体となったタイプです)
スマートフォンなどが大型化したことや、一度の充電で長時間使うことができるように、バッテリーは以前に比べて大容量化したものが多く発売されてきました。それに合わせ、充電器や充電ケーブルも多くの電力が流せるものへと進化し、大容量のバッテリーを搭載したスマートフォンでも、短時間で充電することが可能になりました。
しかし、ここで一つ気になることがあります。
それは、高電力を流せる充電器を、表記されている電力数値が少ないスマートフォンやタブレットに使っても大丈夫なのかということ。また、逆にそういった機器は通常よりも早く充電されるのか。気になりますよね。
機器に表記されている電力以上の充電器を使っても大丈夫なの?
結論から申し上げて、問題ありません。
というのも、表記されている数値というのは、その製品が出力できる最大値が表記されているためです。
例えば、1A(アンペア)と書かれた機器では、1A以上の電力が流れることはありません。つまり、1Aの機器に2.1Aの充電器を使ったところで、通常よりも早く充電されるということはありません。早く充電したい場合は、スマートフォンなどの機器はもちろん、充電器、ケーブル全てが対応している必要があります。
充電器が何アンペアの電力が流れるかは、ミヨシの場合は写真のように商品自体に表記がなされていますので、そちらかパッケージまたはウェブサイトよりご確認いただくことができます。
多くの電力が流れ、機器に負担がかかっていると心配だった方は安心してご利用ください。また、期待したほど早く充電されないという方は、それぞれの電力を確認していただき対応していないものは対応しているものに変えてみてくださいね。
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