こちらの赤・白・黄色の端子が付いたケーブルってご存知でしょうか?
これは「RCA端子」と呼ばれるアナログビデオ入力端子のケーブルです。30代以上の方なら、ほとんどの方は見たことがあるかと思いますが、薄型テレビの普及とともにRCAのアナログ端子からデジタル端子のHDMIに変わり広く普及たことで、最近ではあまり見る機会が減ってきたのではないでしょうか。
そもそもこのRCA端子というのは、映像や音声を出すためのもので、配線を分かりやすくするため、用途ごとに色分けがされており、黄色の端子は、コンポジット映像信号と呼ばれ映像出力、赤と白の端子は音声などを出力しています。
テレビやビデオカメラ、音響設備、ゲーム機などで様々な機器で使われてきました。
そのため、以前の機器をずっとお使いだった方がテレビを新しく変えて使えなくなってしまうケースもあり、ブルーレイレコーダーなどにはRCA端子が残っていることもあるようです。
最近では、VHSのビデオデッキも手に入りにくくなっているという話も耳にしますが、デッキを手に入れても実はRCA端子のケーブルがなくて接続できず、テレビに映せないなんてこともあります。そのくらいRCA端子はケーブルも機器も貴重な存在になってきているのかもしれませんね。
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